2019年04月12日 15:27更新

この春社会人になった人たちを励ます会が12日、リージョンプラザ上越で開かれ、参加者が社会人としての決意を新たにした。

この催しは、就職した人たちに社会人としての意識を高めてもらおうと、上越市やハローワーク上越などが毎年春に開いている。会場には、上越市内の49の事業所から就職したばかりの180人が集まった。

はじめに、村山市長が「上越で暮らし、働くことに自信を持ってほしい。そして、ときには誰かのためにできることを考え、行動できる人になってほしい」と励ましの言葉をおくった。続いて昨年就職した先輩から「1日1日を大切に過ごしてほしい。積み重ねが成長につながることを意識してほしい」とメッセージがおくられた。

新社会人からは、代表してキッチン用品の製造・販売を行う「シゲル工業」に就職した渡部大空さんが「近年、人口減少や少子高齢化が取り上げられている。このような中で、地元活性化のため一生懸命働くことで、上越の魅力を若者に発信してくことが大事」と誓いの言葉を述べた。

新社会人は「2週間の研修が終わって覚えることがたくさんある。一歩一歩前に進んでステップアップしていきたい」「事務見習いとして仕事を覚えていくところ。知識が足りないところがあるので勉強を積み重ねていきたい」と話した。

※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間日12日 19:00～17日 19:00まで）