2019年01月30日 12:09更新

上越市板倉区にある障がい者の就労支援事業所、板倉ふれあい工房では、利用者が竹炭を使ったお守りを作っている。今の時期、受験シーズンを前に、福が訪れるよう願って買う人も少なくないとう。

板倉ふれあい工房では、4年前からお守りを手作りしている。名前は「福まもり」。布袋に綿を入れたもので、形はダルマと富士山の2種類。29日は利用者４人がひとつひとつ丁寧に作っていた。

袋には綿だけでなく、地元産の竹炭を入れる。竹炭には消臭効果があることから、「福まもり」を買った人の不安や心配事を吸い取ってほしいという願いが込められている。

利用者は、「目の左右を揃えることや刺繍もしなければいけないので難しい。皆さんに福が舞い降りてくれれば良いと思い一つ一つ願いを込めて作っている。多くの人に買ってもらいたい」と話している。

福まもりは通年商品。福まもりは１個350円、県立中央病院や上越市の農産物直売所「あるるん畑」などで販売している。

※ご覧の記事の内容は2019年1月30日（水）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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