2018年08月30日 13:12更新

上越市立直江津小学校の5年生が、えちごトキめき鉄道 直江津駅を活かしたまちづくりのアイデアを29日、直江津駅の駅長に提案した。


直江津小学校の5年生は、直江津駅を中心としたまちづくりについて1学期から学習してきた。これまでに直江津駅の見学やリゾート列車「雪月花」の見送りなどを体験している。きのうは直江津駅の竹内幸一駅長を招いて、駅を活かしたまちづくりのアイデアを発表した。


児童は5つの班に分かれ、スタンプラリーの実施やマスコットキャラクターの制作などを提案した。これをうけて駅長は、提案を実現するには何が必要かを児童と話し合った。児童は「直江津の有名スポットなどを絵に描いて駅に貼るという提案をした。明るく、たくさん人が集まる駅になってほしい」と話した。


さらに、駅長からはひとり一枚ずつ電車をPRする中吊り広告を作ってほしいという提案もあった。竹内駅長は「楽しい提案ばかりで、どれも叶えてあげたい。人が集まる楽しい駅にできるよう頑張りたい」と話した。

提案はさらに内容を検討し、10月に行われる「なおえつ鉄道まつり」で披露する予定。また児童が担当する中吊り広告は来年 1月以降に全車両で掲載される予定。