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通学路を歩いて安全チェック 中郷小や地域住民など参加

2024年04月14日 08:14更新

新学期が始まり、通学路などに危ない場所がないか確かめようと、上越市立中郷小学校の児童が、11日(木)地元の住民や学校の職員などと一緒に通学路などを歩きました。

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通学路などにある危ない場所を確かめたのは、中郷小学校の全校児童87人です。地区ごとに14のグループに分かれ、地域の住民でつくる「さとまる学校」のメンバーや学校の職員などと一緒に、通学路や自宅のある町内を歩きました。

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二本木方面から通う場合は踏切や用水路があります。児童は、車の交通量が増える登校の時間は特に、左右をしっかり見てから横断歩道を渡ること。道が細いところでは一列になって歩くことなどを確認しました。

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また、不審な人がいた場合などは、「子ども110番の家」と書かれたステッカーのある家に助けを求めることを教わりました。児童は事前に配られた地図に危険な場所などを書き込んでいました。

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児童
「危ないところがいっぱいあった。用水に落ちないように気を付けたい」
「こども110番の家、怪しい人がいたら逃げ込みたい」

参加した住民
「こども110番の家だけではエリアが広く対応しにくい。どこの家でもいいので危ないときは駆け込む、助けを求める」

 

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中郷小学校では、新1年生が入学する毎年この時期に通学路などの安全を確認しています。さとまる学校は4年前からこの活動に協力しています。

中郷小学校 大瀬孝志 教頭
「職員だけだと地域のことをまだ知らない。転入してきた職員もいる。よく知っている地域の人から教わることができる」

赴任2年目の教諭
「点検に地域の人が参加することはあまりない。とてもいいと思う」

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危険な場所は児童が地図にまとめ、このあと体育館に貼り出す予定です。また、保護者向けには、授業参観がある4月24日(水)に完成した地図を見てもらうことにしています。

中郷区さとまる学校 竹内靖彦 理事長
「地域の協力者を増やしながら先生方ともコミュニケーションをとる。少子化に負けず安全対策を頑張っていきたい」

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