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東京で物産店 関根学園高校が特色ある教育活動で表彰

2024年01月29日 14:44更新

上越地域の特産品を県外の人にアピールしようと、去年、関根学園高校の生徒が東京で物産店を開きました。この取り組みが、生徒が地元の魅力を再発見し誇りを持つ活動につながったとして、県内の特色のある教育活動を対象にした審査会で表彰されました。

審査会は、県内にある園と学校の特色のある活動を対象に、日本教育公務員弘済会などが毎年行なっています。 今年度は39件の応募があり、上越市からは関根学園高校と上越市立美守小学校が優良賞に選ばれました。

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去年10月

このうち関根学園高校は、1・2年生9人が上越地域の特産品を県外の人にアピールしようと、6年前から交流している東京の専門学校神田外語学院と協力して去年10月に東京で物産店を開きました。扱った商品は、JCV上越ケーブルビジョンが東京有楽町で運営しているアンテナショップ「雪國商店」から仕入れました。生徒たちは22品目の商品を自分たちで販売し、6日間で目標のおよそ3倍となる48万円を売り上げました。

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去年8月

またオープンに先立ち、特産品を探して生産者に商品のこだわりなどを聞きました。こうした過程の中で生徒が地元の魅力に改めて気づき、積極的に意見を出すようになるなど変化が表れたということです。

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26日(金)は、新潟支部の本間則昭支部長が関根学園高校を訪れ、鈴木重行校長に賞状を贈りました。

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日本教育公務員弘済会 本間則昭支部長
「生徒が生まれ育った地域に誇りを持ち、1人ひとりが主体的に学んでいく姿がよくまとめられている」

関根学園高校では、来年度以降も神田外語学院と交流を続けながら、地域への関心を深める活動を続けていくことにしています。

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活動を担当した金田大樹教諭
「今年度、賞をもらったが、今までの生徒たちの積み重ねの結果。これを次の生徒に引き継いでいくのが大事な役割。活動を通して地域を好きになってもらうだけでなく、物の見方や考え方、他者と協働する力を身につけてほしい」

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優良賞を受賞した学校には助成金として20万円が贈られました。関根学園高校では、来年度以降のこの活動の運営費にあてたいということです。

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