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関根学園生徒 東京物産店での学びを発表

2023年11月07日 09:43更新

上越地域の特産品を県外の人にアピールしようと、10月に東京で期間限定の物産店を開いた関根学園高校の生徒が、活動を通して学んだことを5日(日)に販売した商品の生産者などを前に発表しました。

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関根学園高校の1、2年生9人は、10月に東京都神田で上越地域の特産品を販売する物産店を開きました。店は大盛況で商品は全て売り切れ、売上額は目標のおよそ3倍にのぼりました。

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5日(日)は、一緒に活動した東京都の神田外語学院の学生が上越市を訪れ、販売した商品の生産者などを前にそれぞれの学びを発表しました。

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学院の学生は、事前に店周辺の人の流れを調べ、ターゲット層を「30代から50代の男性サラリーマン」に定めたうえで、SNSを通じて店の情報を動画で発信しました。その結果、応援コメントが送られてくるなど一定のPR効果があったということです。

また、本番では複数の商品を組み合わせておすすめすることで、売り上げを伸ばすことができたと話しました。

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神田外語学院の学生
「『酒類にはおつまみ』などセット販売を意識することで、お客さんの購買意欲を高められた」

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一方、関根学園の生徒は、東京と上越では消費者が求めていることが違うことに気付いたということです。

生徒
「東京はシンプルに商品にお金を払っているが、上越と今回の物産店では、人の思いや関係性にお金を払っていると感じた」

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生徒
「上越と東京で価値観が違うことを知れて良かった。この経験と学びは将来にも役立つと思う」
「『上越にはこんなものがあるんだ』、『すごいね』と言ってもらえて、(都会の人に)思いが伝わっていると感じた」

生産者(杉田味噌醸造場)
「良い製品を作ることを心がけているが、それをなかなか(消費者に)伝える機会はない。高校生が熱意を持って届けてくれてありがたい」

関根学園と神田外語学院では、来年も同様の物産店を開きたい考えです。

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