2023年12月25日 15:11更新

上越美術協会の「彫刻・絵画・工芸作品展」が、直江津小学校1階にある、シニアセンター直江津ふれあい館で開かれています。

作品展は、上越美術協会が10年ほど前から毎年直江津で開いています。 会場には、会員がてがけた絵画を中心に、彫刻と工芸、合わせて20点が展示されています。

出展者19人のうち、およそ３分の１が直江津にゆかりのある作者で、縦25センチほどの小さなパステル画から、1メートル以上の油絵まで、個性豊かな作品が並びます。

【三浦顕さん クレマチス】

この作品は、鳥原良子さんが描いた、猫を人に見立てた油絵「ふしぎの国への誘い」です。

上越美術協会 小関育也 会長
「（鳥原さんの作品について）自分なりの物語を作っている。それを実際に描き表すのが難しいと思う。構成上、鏡に映ったものを描いてみようと思ったのだろう。近くの人 寄ってみていただければ」 

上越美術協会の作品展は、来月15日まで、直江津小学校1階にある、直江津ふれあい館で開かれています。今月29日から1月3日までは休館となります。