2023年07月30日 00:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。7月23日から放送中の「まかない飯 後編」では、夏休み中のごはんにもおすすめ、飲食店が実際に食べているまかない飯を紹介しています。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

【会心 きざわ】

上越市大学前にある会心きざわ。毎朝市場に出向き、その時期の旬の食材を仕入れて献立を作っています。メニューは日替わりご膳や海鮮ひつまぶし、ミニ会席のほか、テイクアウトのお弁当も提供しています。

オープンから20年以上愛され続ける秘密は、料理のおいしさはもちろん、一冊のノートに隠されていました。ノートには、常連さんのアレルギーや好みをメモしていて、次に来た時に料理がかぶらないようにしています。妊婦さんを気遣うメニューやアレルギーの把握、前回の来店日など細かく書いてありました。

きざわのディナーにはメニューというメニューはありません。旬のものを使うことや予算はもちろん、誕生日や顔合わせなどその食事の場面によって一つひとつメニューを作っています。こうしたメニュー作りが長年愛されてきた秘密なのかもしれません。

そんなきざわのまかない飯は……

今回は特別に実際のまかない飯を食べている様子にお邪魔しました。

この日はあまり品数が多くないと言っていましたが、それでもこれだけの量。きざわのまかない飯のモットーは「早い」、「うまい」、「無駄がない」こと。きゅうりの味噌漬けやナスのさっぱり焼きなど旬の食べ物も忘れません。

今回教えてもらうのはこちら。

余った食材で作る「すき焼き風」。さっそく作り方を見てみましょう。

最初に牛脂でうまみをだします。これは家庭でも真似しやすいポイント。市販のつゆでもおいしくなる一手間です。

この日の具材は、鶏肉、ニンジン、しいたけの軸、しらたき、ごぼう、ネギ。火が通りにくいものから順に鍋にいれて、蓋をして火が通るまで煮込んで完成です。

左：「ナスのさっぱり焼き」 右：会心きざわのまかない飯「すき焼き風」

ほかにも玉ねぎや、きのこ系の食材がおすすめです。ぜひ、試してみてください。

会心きざわ  木澤芳子さん
「手作り料理でみなさんお待ちしております。待ってるでね～」

店舗情報

会心きざわ
■住所：上越市大学前31
■問合せ：TEL025-525-0987
■営業時間：11:30～13:30／18:00～21:00
■定休日：月曜（月曜が祝日の場合は翌火曜日）

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