2023年04月25日 15:15更新
火災など、いざという時に備えて合併前上越市の消防団「上越方面隊」が、消防や救命の基本動作を確認する総合研修を23日(日)に行いました。
この研修は消防団のメンバーが交替したり、新人を迎えるこの時期にあわせて行われました。研修では合併前上越市の18分団から220人が参加して、消防や救命の基本動作を確かめました。
そのうちポンプ操法では、機材の扱い方や水を出す手順などについて、消防署員がていねいに説明していました。
ポンプの使い方は毎年改良が重ねられ、少しずつ変わっているということです。
参加者
「毎週土日の朝5時から週2回練習。普段の練習では教わることができない細かい点までためになった。大会で優勝を目指して頑張りたい」
上越方面隊 笹原忠司隊長
「身の安全の確保、仲間を守れば地域住民も守れることから訓練。去年、上越市消防団 第3分団が全国大会で5位というすばらしい成績。その流れで皆さん熱が入っている」
6月には上越方面隊の操法競技会が開かれ「ポンプ車操法」と「小型ポンプ操法」の技術を競うことになっています。
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