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ぶら~りまち歩き!河原田本町商店街周辺/佐渡テレビジョン

2022年04月01日 04:02更新

佐渡テレビの風尾アナが佐渡の魅力ある街をぶら~りまち歩き。今回は佐和田地区におじゃましました。

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風尾アナ「私は今、佐和田地区の河原田本町商店街に来ています。今回もぶら~り自由に街を歩きたいと思います。では、行ってきます!」

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最初にやってきたのは「グリーンティー」という雑貨店。

風尾アナ「こんにちは~カラフルな店内に惹かれてやってきたんですが…素敵な雑貨が並んでいますね。島内から集めたものですか?」

店主「私が可愛いなと思うものを全国から集めました。最近は猫雑貨が多いですね」

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風尾アナ「商品を選ぶ際はどんなことを意識しているんですか?」

店主「とにかく自分が可愛い、素敵だと思うものを取り入れる。それでお客さんの好みと一致した時、販売に繋がるんです」

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訪れた人「孫へのプレゼントを買いに来ました。商品が可愛くて、夢がある。私にあったお店です」

雑貨屋「グリーンティー」は、店主が選んだ可愛いが詰まった夢一杯のお店でした!

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雑貨屋「グリーンティー」の通路の奥に、ひときわ目を引く扉が…

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80年ほど前の蔵に、壁画などを手掛ける両津在住の方が描いたものだそうで力強くユニークなイラストが魅力的です。その扉を開けると、なんと、中には音楽スタジオが。

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こちらのStudio Magicにはドラムやアンプ、ピアノなどが揃っています。

風尾アナ「なぜ蔵の中に音楽スタジオが?」

管理人 林 隆行さん「私が東京で学生だった頃、貸スタジオで音楽活動に打ち込んでいました。それが、地元の佐渡にはなかったので作りました」

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風尾アナ、ピアノやドラムに挑戦します。

風尾アナ「楽器がそろっているので、初心者の私でも気軽に楽しめました。このスタジオ、今後どういう風に利用して欲しいですか?」

林さん「特に若い方に使ってもらい、佐渡を音楽で盛り上げるきっかけになれば。是非多くの方に気軽に使って欲しいです」

林さんが管理するこちらの音楽スタジオは、1時間2000円。2人以下は一人500円で利用できます。

佐和田地区のENEOS佐和田SSまで(℡0259-57-2671) 

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ちなみに、音楽スタジオの隣にある別の蔵には、なんとゴルフ練習場が…。

林さん個人の練習用スペースにしているそうで、整備を進めてみんなが使用できる場になればと話していました。

 

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続いてやってきたのは無名異焼を中心に取り扱うお店「ギャラリーいとう」。

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島内外から集めた無名異焼がずらりと並びます。そのほか島内出身の彫刻家が手掛け、最高賞を受賞したオブジェのほか、店主が趣味で集めた絵画が。

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新穂地区に本籍を置き、「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」とも呼ばれた山下清さんの作品やサインのほか、アニメのキャラクターなどバラエティー豊かな作品が並びます。

店主が島内外から集めた焼き物や骨董品の中から、皆さんもお気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか?

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風尾アナ「お昼時、お腹が空いてきたのですが、ずっと気になっていたお店があって…こちら!山下食堂です!」

山下食堂は1年ほど前にオープンした、栄養満点の日替わり定食が楽しめる店です。

Still0218_00023日替わり定食 900円

エビフライやロールキャベツ、カレー風味の切り干し大根など、全部で9つの皿が並びボリューム満点。

風尾アナ「エビフライがサックサクですね。ロールキャベツも出汁が染みていて…お母さんの味っていう感じがします」

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娘がお店の宣伝を手伝ったりと、親子で協力しながらお店を切り盛りしているそう。開店1周年を迎え、地元の人にも大人気。お母さんの優しい味が染みるお店でした。

 

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お腹を満たして再び商店街へ。すると目に留まったのがこちら。

佐渡紙芝居座ってなんでしょうか?

現在は使われていないそうですが、管理人の方に開けてもらうと、中には10種類以上の手作りの紙芝居が。

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管理人「東京から来た方がこのスペースを使って子どもたちに紙芝居を読んでいました。特に毎月開かれていた市でも読んでいましたね。手作りの紙芝居です」

風尾アナ「裏に、大きな声で、など読み方のアドバイスが書かれていたり、右上には次にくる絵も描かれているなど細かな工夫がされていますね」

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10種類以上の手作り紙芝居は希望者が利用できます。

管理はさわた図書館(℡0259-57-2711)

 

続いてやってきたのは河原田諏訪町の洋菓子店「プチドール」。 

Still0218_00036洋菓子だけでなくパンも販売するこちらのお店。空飛ぶアップルパイ、島チーズ、おけさポテトは佐渡市のふるさと納税の返礼品になっています。

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佐渡の素材をたっぷり使い、コンクールで賞を受賞するなど、ふるさと愛あふれる自慢の商品ばかりです。

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店主「空飛ぶアップルパイは、宮崎県と鹿児島県で物産展があるから売りに行ったことがある。その時に飛行機に乗せて運ぶからって、空飛ぶアップルパイと名付けました。ちょうどその頃、西三川小学校が閉校に。その当時の先生がリンゴのキャラクターを描いてくれて、イメージキャラクターになっています」

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店主のご好意で小木の農家さんから仕入れたさつまいも紅はるかを使ったおけさポテトを頂く事に。

風尾アナ「包装紙をはがす感じからホロホロと柔らかいのが伝わってきます。甘くて美味しい!サツマイモの素材の味、素朴な甘さが引き立っていますね!」

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店内には毎週買いに来ると言う親子がいたり、お客さんからの手紙や記事がびっしりと飾られています。

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店主「商品を作る時はお客さんが喜んでくれるものを。それだけを考えて一生懸命作っています」

お客さんに喜んで欲しいという店主の人柄と思いが詰まった洋菓子で、全国から愛されるお店でした。

続いて商店街近くの諏訪神社の方へ向かうと…

風尾アナ「あ!あのピンクのドアは…かの有名などこでもドアじゃないですか!?看板もドラえもん仕様になっています!」

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こちらのピンクのドアは、ドラえもんのどこでもドアをイメージして作られたもの。佐和田商工会青年部が子どもたちを喜ばせようと企画製作し、夜にはイルミネーションで彩られる写真スポットにもなっています。

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続いてやってきたのは、去年オープンしたという「カフェバー&GUEST HOUSE憩」。

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1階は台湾料理のお店で、台湾出身のオーナーが佐渡にもその味を伝えたいという思いで始めたそうです。

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店主「今は新型コロナの影響もあり、テイクアウトを充実させています。一押しはダージーパイです」

台湾スパイシー唐揚げということですが、一体どんな物なんでしょう?いただくことに!

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風尾アナ「え!大きい!ずっしり重くて袋が破れそうです!顔サイズですね。歯ごたえいいです。カリッカリッていいますね。しっかり揚げられていますけど、しつこさがなくて、食べやすいです。このサクサク感、秘訣あるんでしょうか?」

店主「台湾のサツマイモ粉を付けて揚げているから、日本のサツマイモ粉とは違うサクサク感があります。今食べてるのはオリジナルの塩コショウですが、台湾ではカレー粉や一味を付けて食べます」

風尾アナ「普通の唐揚げと違ってお肉の部分が薄めになっているので食感の良さが引き立ちますね」

店主「スタッフみんなでお肉を叩いて薄く広げているので、みんな二の腕パンパンです」

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ダージーパイ以外の料理もテイクアウトでき、本格台湾料理やオードブルなど充実したメニューが勢ぞろい。

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また、カフェバーに繋がっているゲストハウスは、個人の部屋が全部で7つあり、広々とした共有スペースも。

モダンさを感じさせるお洒落な壁紙やインテリアを基調としながら、琉球畳や障子など和を取り入れることで、海外のお客様にも満足してもらえる空間作りを目指しているんだとか。

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風尾アナ「カフェとゲストハウスを運営するっていうのはどういう思いでやっているんですか?」

店主「佐渡だとゲストハウスは観光シーズンしか運営できません。カフェだと通年営業できるのでオフシーズンも利用してくれたらいいなと思って。ゲストハウスは、みんながコミュニケーションできる場を設置したいという思いでやっています。また子育てのお母さんたちが集まる場になったり、レンタルスペースなどとして使って欲しいです。そして外国の人も佐渡に沢山来ますようにと思って運営しています」

風尾アナ「子どもから大人まで、そして外国の方が交流できる、繋がれる、憩いの場になる、そんな空間になって欲しいですね」

訪れる方の憩いの場になってほしい。そんなオーナーの優しさ溢れるお店でした。

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風尾アナ「今回河原田本町商店街周辺を歩いてみましたが、車を降りて、一歩町へ踏み出してみると、素敵なお店や人との出会いがあるんだなと実感しました。みなさんも是非街に飛び出して、佐渡の新しい世界の“扉”を開いてみてはいかがでしょうか?」

佐渡テレビジョン

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