2022年01月09日 18:31更新

空手道場「柿崎炎心會館」の初稽古が9日に行われ、気合の入った掛け声で今年最初の稽古に励みました。

初稽古に参加したのは、保育園児から社会人まで15人です。柿崎炎心會館では毎年、メンバーの健康や飛躍を願い地元の浜辺で寒稽古をしてきましたが、今年は室内で突きや蹴り、組手の稽古を行いました。

そのなかで、五十嵐敬吉館長が、石やブロックを素手で割る演武を披露しました。子どもたちの多くは、実際に見るのは初めてです。

最後は保護者が見守るなか、組手の稽古で鋭い突きや蹴りを交え、激しい攻防を繰り広げました。

柿崎炎心會館は、去年、県内外から180人以上が参加した「北陸空手道錬成大会」で部門別の優勝者をだすなど、成績をあげています。今年は、より多くの選手が大会での上位入賞を目指します。

参加したメンバー
「黒帯として自分が強くなるだけでなく、小さい子に教える立場で頑張りたい」
「今年は一つでも勝ち上がれるように、怪我のない一年にしたい」

五十嵐館長
「各大会のレベルが上がっている。練習量をあげてさらなる体力の向上を目指す。怪我などしないように、一年間稽古に励んでもらいたい」