2021年12月05日 13:00更新

はてなの見える化、おもしろ～い！

日常生活の疑問について調べた結果を統計グラフにする全国コンクールで、上越市立国府小学校1年の金子凜奈さんが、県内で最も良い入選一席に選ばれました。

このコンクールは、統計の知識や技術を広めようと、全国の小中学生などを対象に毎年行われています。9月に行われた県大会には285点の応募があり、そのなかから上位20点が全国大会に進みました。

このうち小学校1、2年生の部で、国府小学校1年生 金子凜奈さんの作品が、県内で最も良い入選一席に選ばれました。題材に選んだのは、スーパーマーケットの駐車場の、時間別でみた混み具合です。

金子さんは「（買い物に行く）お母さんが、大変じゃない時間を知りたいと思い調べた」と話していました。

調べた駐車場は、ナルス国府店です。金子さんがお母さんとでかけることの多いスーパーで、今年8月8日日曜日に、午前7時から午後8時までの間、一時間ごとに駐車場に停まっている車の数を数えました。

その結果、一番空いているのは朝早い時間で、食事前の午前11時や午後3時から6時が混雑するということがわかりました。

金子さんは、調査結果をお母さんに教えてあげたということです。「駐車場が空いている時間がわかった。お母さんにそのときに買い物に行ってほしい」と話していました。

このほか上越市からは、春日小学校4年生の小川瑛大さんと、その弟で3年生の稜介さんが、クラスメイトの利き手について調べた作品も入賞しました。

入賞作品は、新潟県のホームページ「にいがた県統計ボックス」で見ることができます。