2021年10月26日 16:00更新

えちごトキめき鉄道の職員が鉄道を通じて地域を盛り上げる取組みを紹介する授業が25日、妙高市立妙高中学校で行われました。

話を聞いたのは3年生26人です。3年生は、1年生の時から地域の活性化について学んでいます。この日は、えちごトキめき鉄道の齋藤徹運輸部長など3人を招いて、鉄道を生かした地域づくりについて話を聞きました。

まず齋藤部長が「地域に愛され、地域とともに、地域の未来を創る」というトキ鉄の経営理念をあげて、リゾート列車「雪月花」やD51レールパークの取り組みを紹介しました。

また運転士の村山海さんは、命を預かる仕事には、厳しさが求められる一方で、乗客の笑顔をみるとやりがいを感じると話しました。

話を聞いた生徒は「地域を盛り上げようといろんな活動をしている。私たちも地域を盛り上げる活動をしていきたい。地域とのつながりを持っていてすごい。お客さんの笑顔が見たいとの思いが同じだと思った。」と感心していた。

3年生は、去年、関山神社など地元の魅力をアピールするパンフレットを作って、修学旅行先で配布したことがあります。