2021年10月03日 16:16更新
上越市直江津地区の三・八の市に合わせ、アジやサバの干物や昆布などを販売する「四十物(あいもの)祭り」が3日、上越市中央のライオン像のある館で開かれました。
このイベントは直江津地区のにぎわいづくりにつなげようと、市民団体「まちおこし直江津」が毎年開いています。「四十物」とは、魚などの干物を意味します。会場のライオン像のある館には、アジやサバの干物や乾燥させた昆布などのほか、上越市中央の山川製菓店が製造する「ライオンまんじゅう」など20種類以上が並びました。
そのうち昆布のコーナーでは、富山県の老舗昆布専門店「四十物こんぶ」の商品などが並びました。昆布は富山県が消費量日本一だということです。
販売担当者
「煮昆布が一番人気。おでんや昆布巻きにすると美味しい」
これは佐渡で作られた竹細工です。
販売担当者
「佐渡の農家が農作業の合間に作ったもの。どれも手作りで丁寧に作られている。特にコーヒードリップは繊細に作られているので、手に取って見てほしい」
買い物客
「昆布をいろいろと5000円分くらい買った。(イベント)毎年来ている。このようなイベントがあるとまちおこしで賑わっていい」「富山の松前漬けセットを買った。それとライオンまんじゅう。これから帰ってすぐ食べたい」
まちおこし直江津 佐藤和夫さん
「今回は海産物だけでなく、佐渡の小木との連携にも重点を置こうと商品を選んだ。イベントを開くだけなく、イベントを通してまちのにぎわいをつくっていきたい」
「まちおこし直江津」では今後、「佐渡フェア」を企画中だということです。
なお「四十物祭り」ではこのほか、能生産のベニズワイガニが数量限定で販売されましたが、販売開始後すぐに売り切れたということです。
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