2021年07月28日 17:00更新

台風8号の影響で、28日の上越地方は一部の地域で1時間に10ミリを超えるやや強い雨が降ったものの、土砂災害や浸水などの被害は午後5時現在、確認されていません。

新潟地方気象台では、29日も湿った空気の影響で雷を伴って激しく雨が降るところがあると注意を呼びかけています。

新潟地方気象台によりますと、28日午前3時頃高田で1時間に10.5ミリのやや強い雨が降ったほか、吉川区川谷では昼までの3時間に8ミリの雨を観測しました。いずれも局地的な雨でしたが、上越市によりますと午後5時現在、土砂崩れや浸水などの被害の報告はないということです。

29日も台風から変わった低気圧が日本海で停滞するため県内は湿った空気の影響を受ける見込みです。このため、気象台ではあす昼過ぎから夜のはじめころまで、雷を伴って激しい雨が降るところがあると予想しています。

29日の日中の最高気温は32度の真夏日が予想されています。お出かけの際はもちろん屋内でも熱中症対策を取るよう心掛けてください。