2021年05月21日 04:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。5月16日からの放送は大人気のパン特集「プロに聞く！食パンアレンジ～前編～」です。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

【藤本製菓】

上越市東城町にある「藤本製菓」。明治20年創業、130年を超える歴史があります。

店内には、和菓子から洋菓子までおよそ20種類が並び、昔から変わらぬ味で地域に愛されています。

虎焼　160円（税込）

こちらが、藤本製菓自慢の自家製あんこがたっぷり入った虎焼。どら焼きは焼いた皮、”虎焼”は蒸した皮で作っていて、焼いた皮よりふんわりしているのが特徴です。

中のあんこは、通常のあずきではなく、より大粒の大納言小豆を使用。甘すぎないあんこのバタークリームは、甘くしっとりしていて生地とよく合います。

続いては、今回のテーマの「食パン」を紹介！藤本製菓ではコロナ禍でお菓子の売上が減少し、打開策として1年ほど前からパンの製造を始めました。

食パンの種類は、あん食パンがメインでチーズ、メープル、抹茶などがあります。

あん食パン　460円（税込）

こちらが1番人気のあん食パンです。自家製のあんこの風味を生かせるよう、牛乳を多く含んだ生地はもちもちと軽い仕上がりになっています。

抹茶食パン　580円（税込）

そしてもう1つ、この時期のおすすめは抹茶食パン。緑色が鮮やかで、抹茶のいい香りが広がります。

パン作りの基礎は専門学生時代に習得していましたが、本格的なパン作りははじめてだったという店主の藤本さん。納得のいく味になるまで3か月ほどかかったそうです。全て手作業のパン作り。藤本さんの努力の結晶をぜひご賞味ください。パンは大量製造できないため、確実に購入したいという方は、事前予約がおすすめです。

藤本製菓では、季節に合わせて様々な商品が用意されていますので1年を通して新しい味に出会えそうです。

藤本製菓

住所：上越市東城町1-4-46
営業時間：7:30～19:00
定休日：なし
問い合わせ：TEL025-525-1610

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