2021年02月14日 06:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。2月14日（日）からの放送は上越市内で期間限定で提供されている新ご当地ラーメン「雪むろ酒かすラーメン」です。

【たんぽぽラーメン】

上越市三和区にある たんぽぽラーメン。店内にはカウンター席とテーブル席があり、お1人様から家族連れまで幅広く、気軽に利用できます。

メニューは定番のみそ、醤油に加えトマトラーメンといった創作系まで種類豊富です。

かんずりすーらーたん   900円（税込）

お店のオススメは「かんずりすーらーたん」。炒めた野菜に豚や鶏肉・野菜を煮込んだ旨味の詰まったラーメンスープを合わせ豆腐、かんずりなどを加えた熱々の餡が豪快にかかっています。

「かんずりすーらーたん」にはもう一つ楽しみ方が。ゆず酢をお好みでかけると、さっぱりとしたゆず酢の酸味とかんずりの辛さが調和し、スッキリとした味わいになります。１杯で異なるおいしさが楽しめるのが魅力です。

ボルシチ麺　酒粕サワークリーム添え  1200円（税込）

続いて、たんぽぽラーメンが提供する「雪室酒かすラーメン」をご紹介。ロシアの伝統的な煮込み料理であるボルシチをイメージしたラーメン「ボルシチ麺酒粕サワークリーム添え」です。ボルシチは、ビーツという赤かぶのような野菜を使ったロシアの伝統的な煮込み料理のことで、こちらのお店では、牛肉や玉ねぎ、ニンジン、ブロッコリー、ビーツやトマトなどに、たっぷりの赤ワインと新潟第一酒造の酒粕を加え２～３時間じっくり煮込んでいます。麺は、豆乳を練りこんだ細麺で、健康志向の方にもオススメです。

そして一番の注目は、新潟第一酒造の酒粕を使った「酒粕サワークリーム」。隠し味にクリームチーズが入っています。

クリーミーな甘さと爽やかな酸味が加わった「ボルシチ麺 酒粕サワークリーム添え」。

ガーリックトーストをスープに浸して食べれば、最後の一滴まで美味しく味わえます。

雪むろ酒かすラーメンとは？

「雪むろ酒かすラーメン」とは、酒かすを使った上越の新ご当地ラーメンです。東京五輪・パラリンピックにめがけて、新しい上越の名物を作ろうと企画され、誕生しました。

その定義は
①上越産の酒かすを使用すること
②雪室貯蔵した食材を使うこと
③発酵食品や上越の野菜・魚介類をトッピングに使用すること
以上の3つです。

このプロジェクトがきっかけとなり、発足したラーメン店の団体「上越愛麺会」と協力して、現在上越市内18店舗のラーメン店でバラエティ豊かな「雪むろ酒かすラーメン」が提供されています。今回は地域の酒蔵とタッグを組み、お酒好きからも注目を集めています。

たんぽぽラーメン
■場所：上越市三和区神明町1290-56
■営業時間：11:00～14:00／17:00～20:00
■定休日：火曜（午後）、水曜
■問合せ：025-532-2739
■ホームページ：https://tnpp.jp/
※JCV生活情報番組「すまいるone」で放送　初回2月14日（日）～