2020年11月14日 18:48更新
酒かすを使った上越ならではのご当地ラーメン「雪むろ酒かすラーメン」が、14日と15日の2日間、無印良品直江津で限定販売され多くのファンがつめかけた。
販売したのは、上越市内のラーメン店18店でつくる「上越愛麺会」。初日は開店30分前から行列ができるほどの人気ぶりだった。
提供されたのは、今年の越後謙信SAKEまつりで販売する予定だった雪むろ酒かすラーメン。このラーメンは、SAKEまつりに合わせてつくられる限定酒「車懸」の酒かすを使い愛麺会が共同開発したご当地ラーメン。2年前からSAKEまつりの会場で販売してきた。
おととしは1100杯、去年は1200杯販売し、多くのファンをうならせてきたが、今年のSAKEまつりはオンライン開催だったため、現地での販売ができなかった。
会では、ファンの要望に応えるため2日間で400杯を限定販売した。
客の多くはリピーターだ。
「久しぶりでおいしい。」「去年のSAKEまつりで食べて以来2回目。濃厚で心も体もあったまる」と満喫した様子だった。
限定酒「車懸」は、担当する酒蔵が毎年変わるためラーメンに使う酒かすも毎年変わる。そのため、年によって味が微妙に変化しているという。
酒かすラーメンの仕掛け人 上越ものづくり振興センターの上田真之さんによると、今年は鮎正宗酒造が担当で味が去年よりライト。子供でも食べやすいという。「上越のおいしい酒かすを使っているので楽しんでほしい」とPRしていた。
限定販売は2日間だが、愛麺会では、12月5日から構成する18店舗のラーメン店で、それぞれの店オリジナルの雪むろ酒かすラーメンの販売をはじめる。豪華景品が当たるスタンプラリーもあり会では来店を呼びかけている。
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