2020年11月10日 15:56更新
立派なブランド米です!
コイを使った昔ながらのコメ作りを学んできた上越市立牧小学校の5年生が、11月10日(火)収穫したコメをあるるん畑で販売した。
牧小学校の5年生7人は、今年、田んぼにコイを放す昔ながらのコメ作りに取り組んだ。コイは水中の虫を食べたり、泳ぐことで水を濁し、雑草の成長を抑える効果がある。10月に収穫したコシヒカリを「鯉と共生 棚田米」と名付けた。一袋1㎏で1,300円、300gが500円。児童は、コイを使った農法を紙に書いて説明しながら、売り込んでいた。
児童からは「米作りは難しかったけど、色々な体験ができてよかった」、「コイを入れて育てた米を、買ってくれる人がたくさんいて嬉しい」といった声が聞かれた。
児童は、売る前に作った米の味を確かめようと、11月9日(月)試食した。また、稲刈りのときに捕獲したコイは、12月にコイ料理にして味わう予定。
担任の福井健一朗 教諭は「コイを使った米作りは他にない。貴重な経験ができていると思う」と話した。
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