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針小6年生 消防団の役割について学ぶ

2020年07月26日 18:01更新

火災や災害から地域を守る消防団員の確保が必要とされるなか、上越市立針小学校の児童が22日、地元にある消防団の役割について学んだ。

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消防団について学んだのは、針小学校の6年生21人。授業は消防団員のなり手が不足するなか、児童に関心を持ってもらおうと行われた。

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講師は上越市消防団板倉方面隊の隊長、増村剛さん。増村さんははじめに、消防署と消防団の違いについて「消防署は火災や災害に備える専門組織、消防団は地域住民の組織」と説明した。そのうえで、消防団員は自分の仕事の合間に放水訓練や消防器具の点検、夜の見回りなどに取り組んでいると話した。つづけて増村さんは「消防団は危ないことはしない、させない。予防に力を入れていて、最近は豪雨災害が多く土のう積みをした」と体験談を語った。

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このあと6年生はポンプ自動車に乗ったり、土のうを持ちあげる体験をした。6年生は「増村さんのように地域に貢献している人を見習いたい」と話した。増村さんは「地域の生命と財産を守っていきたい。児童には将来、消防団に入ってもらえたら」と期待を込める。

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6年生はこのあと、学んだことを作文にして提出したということ。

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