2020年05月02日 09:00更新

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新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店のテイクアウトサービスが増えるなか、タクシーが食事を宅配する取組みが3日からはじまる。

これは「タクデリ」、タクシーデリバリーと呼ばれるサービスで、国が新型コロナウイルスの緊急事態宣言にあわせ、特例的に認めたもの。飲食店のテイクアウトサービスが広がるなか、料理のスムースな配送とタクシーの利用を増やすことがねらい。

上越地域でサービスを担うのは、アイエムタクシー、頸城ハイヤー、新井タクシーなど8社。

デリバリーの仕組みは、はじめにホームページ「テイクアウト上越妙高」で飲食店を探し、電話で欲しいメニューを注文。その際、タクシーデリバリーの利用を伝えるだけとなり、タクシーが料理を自宅まで届けてくれる。利用料金は3㎞まで税込み500円、あとは1㎞ごとに200円かかる。

このサービスを運営する「高田本町まちづくり株式会社」によると、現在ホームページ「テイクアウト上越妙高」の登録は8店舗。他の飲食店に参加を呼び掛けている。

詳しくは、ホームページ「テイクアウト上越妙高」https://joetsumyoko.foodaction.jp まで。