2017年04月17日 15:52更新

上越市立水族博物館で17日、ペンギンランドの大掃除の様子がはじめて一般公開された。



現在の水族博物館は、新しい施設の建設に伴い5月14日を最後に休館に入る。本来であれば月曜日は休館日にあたるが、現在最終日までは無休で営業を続けている。これにより、本来公開されることがなかった月に１度のペンギンランドの大掃除の様子がきょう一般に公開された。





水を抜いたプールには、職員５人ほどが入り、ブラシや高圧洗浄機を使って、水アカやコケを落としていった。職員の作業に合わせてペンギンたちもぞろぞろ場所を移動。普段はなかなか見られない光景に、来場客は写真撮影をしていた。


現在の水族館の営業終了日は来月14日。当日は休館に入るセレモニーが行われる。水族館ではそれ以降、飼育している約400種、1万点の生き物を順次、他の水族館に一時的に預けることになっている。


※2017年4月17日　ニュースLiNKで放送　初回18:30～