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附属中がApple認定校に 1人1台iPad活用で

2019年12月17日 13:02更新

上越教育大学附属中学校では、生徒が1人1台ずつのiPadを使って創造的な授業に取り組んでいる。このほどその実績が評価され、AppleからICT教育に優れた学校として認定された。国内では10校、国立としては初めての快挙だ。

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附属中学校では3年前から全校生徒が1人1台ずつiPadを使う授業に取り組んできた。現在、すべての教科をはじめとする学校活動で活用している。

1写真提供:附属中学校

例えば、音楽の授業で作曲するときには、iPadで音を録音したり、楽器が使えなくてもデジタル化された楽器の音を付け加えたりして、作品を仕上げる。

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さらに、完成した音楽データはクラウドに保存して、教員や生徒が共有する。学校によると、生徒が授業で考えたことやまとめたレポートなどをクラウドを通じて、教員や生徒が共有しやすくなったという。

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附属中学校の山縣耕太郎校長は「授業だけでなく、生徒会活動などICTを使いこなし、創造性やコミュニケーション能力が高まってきている」と効果を実感する。

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学校ではこれまでの取り組みをレポートにまとめ、今年8月、Appleのアメリカ本社に申請したところ、10月、ICT教育に優れた学校として、「Apple Distinguished School(アップル ディスティングイッシュド スクール)」に認定された。

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世界で認定を受けているのは、34か国、470校。国内では10校で、国立としては初めて。

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山縣校長は2011年から生徒が1人1台、コンピューター端末を使っているとして「取り組みの蓄積が認められてうれしい」と話す。

16日、附属中学校の山縣校長が上越教育大学の川崎直哉学長に認定を報告した。

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川崎学長は「大学としても名誉なこと。ICTで学びをサポートできれば」と称えた。

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山縣校長は「国内、国外同様のADS(認定校)と交流し、取り組み発展させることができる」と、今後も積極的にICTを活用していく。

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認定期間は2022年までの3年間。

※ご覧の記事の内容は2019年12月17日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 12月17日 19:00~23日 19:00まで)

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