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ブラジル産鶏肉問題 スーパー対応に追われる

2017年03月22日 17:40更新

ブラジルの食肉加工会社が賞味期限切れの鶏肉を日本に輸出していた問題を受け、上越地域のスーパーも対応に追われた。

テレビやインターネットなどのメディアは21日、ブラジルの複数の食肉加工会社が、賞味期限が切れているなど衛生基準に満たない肉を国内外で販売していると報じた。それによると、このうちの1社が日本に鶏肉を輸出していたということ。

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上越市を中心に営業しているスーパー「イチコ」は6店舗あるうち、ブラジルから鶏肉を輸入し販売しているのは高田西と直江津の2店舗。販売しているブラジルの鶏肉は、報じられている食肉加工会社のものではないことを確認しているが、消費者の不安を解消するため、21日午後からブラジル産の鶏肉の販売を中止している。

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買い物に来た女性は、取材に対し「普段、輸入された肉は買わないが、食の安全は気になります」と話していた。

イチコでは国産の肉への需要が高まる一方、輸入されている食品に不安が広がるのではと、日本政府の見解や対応を注意深く見守ることにしている。

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※2017年3月22日  ニュースLiNKで放送  初回18:30~

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