2019年05月17日 19:30更新

映像パワーでタイムマシーン！

上越市本町の高田世界館は17日、妙高市朝日町のさん来夢あらいで昔なつかしい町の映像を鑑賞する上映会を開く。

高田世界館を運営するNPO法人街なか映画館再生委員会は18日、さん来夢あらい1階で8ミリフィルムなどの上映会を開く。これは現在映画館がない妙高市で、お年寄りが映画を楽しむスペースを設置しようという狙いがあり、18日の上映会は試験的に行われる。

上映会の部屋は普段、妙高市で活動する実験空間 Studio zero が作品の展示などで使用しているもの。それを上映会のためにStudio zeroが提供した。実験空間 Studio zero の代表、東條麗子さんは「新井街中の空間として多くの人に活用してもらいたい」と話している。

18日は、新井の伝統行事「おたや」、戦後の高田、妙高高原など昭和に撮った8ミリフィルムなどが上映される。時間は午前10時30分と午後1時30分の2回。入場は無料、席は30席となっている。また、昔の8ミリフィルムの持込みも受付けるということ。NPO法人街なか映画館再生委員会の岸田國昭代表は「20年前、30年前の新井はどうか、妙高高原の昔の映像はどうなのかなと思いながら見てもらいたい。ぜひ多くの人にきてもらえれば」と話した。

※ご覧の記事の内容は2019年5月17日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～

※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間日5月17日 19:00～23日 19:00まで）