2018年01月17日 09:50更新

上越市安塚にあるキューピットバレイでは、台湾からのスキーツアーが始まっている。南国のツアー客は初めてのスキーに悪戦苦闘しながら雪を楽しんでいた。

このツアーはインバウンドを増やそうと、3年前に始まった。キューピットバレイによると、昨シーズンは300人以上がツアーに参加し、あわせて1,300泊した。スキーツアー用のチャーター便が増えたことから、今シーズンは昨シーズンの倍以上の2,700泊を見込んでいる。

16日は今シーズンの第一弾で、台湾からの35人がスキーを楽しんだ。南国ということもあって参加者のほとんどがスキー初体験。台湾では山頂など高いところに雪がふり、日本にように積もることはないという。

ツアー客はスキーを履いて歩くことからはじめ、滑り始めて２時間後には「全身筋肉痛になりそう」と……。

キューピットバレイでは日本の雪国を楽しんでもらおうと、もちつきや宝探しなども用意している。台湾にはもちつきが無いため、毎年好評だという。スキー客は19日（金）まで滞在する。