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浦川原中2年生が地域協議会と意見交換会

2017年12月14日 15:36更新

上越市立浦川原中学校の2年生が14日、地元の地域協議会のメンバーとワークショップを行い、まちの課題や改善策について、意見を交わした。
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この意見交換会は地元の中学生に自分たちの地域について考えを深めてもらい中学生の意見をまちづくりにつなげようと浦川原区地域協議会が開いたもの。2年生24人と協議会のメンバー10人が6 つの班に分かれ、「あすの浦川原」をテーマにワークショップを行った。参加者はまず浦川原の長所・短所をピックアップして議論を深めた。

Still1215_00000テーマは「産業や行政分野」「自然と生活環境」「歴史や文化」について区分けされ、それぞれの課題に対し、どうやったら改善できるか中学生の目線で考えていく。発表では「部活動の終わりの時間はみんな一緒なので、それにあわせてバスの運行時刻にしてほしい」など中学生生活ならではの要望から、熊が出没しないようにする取組、豊かな森林を守るための土地整備方法、インターネットやSNSを使った地元特産物のPRについてまで幅広く意見が出た。

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浦川原区地域協議会と浦川原中学校の意見交換会はことしで4年目。去年の2年生が出した意見の中から、「交通量の多い交差点に信号を増やす」「ほくほく線の電車にトイレを設けてほしい」という声は、実際に地域協議会から意見書として市長に答申された。また去年の2年生はこの夏、地元産業や観光地の見学をしていて、意見交換会を通じて中学生がまちづくりに関心を持つきっかけになっている。

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浦川原区地域協議会の藤田会長は「将来、子どもたちに浦川原で生活してほしい。そのときのユートピア“理想”を聞いて、それなりのカタチを返していくことが地域協議会の大切な役目。中学生の考えていることの実現に向け、大人が努力しているところを見てもらいたい」と話していた。

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