2024年04月08日 16:59更新

高田城址公園のサクラは8日(月)に満開が発表されました。7日（日）は会場でみこし渡御が5年ぶりに行われ威勢のいい掛け声が響きました。

高田城址公園のサクラは5日に開花し週末は多くの花見客でにぎわいました。7日は公園内のメイン通りが歩行者天国となり、みこし渡御が５年ぶりに行われました。

担ぎ手は地元の上越市、妙高市をはじめ、五泉市、柏崎市、そして東京都八王子市から13団体およそ100人です。

見物客
「力持ちだった。楽しかった。わっしょいが聞けた」
「見るのは初めて。みこしを見て神様に守られている気持ちになった。そして平和！とても幸せで興奮している」

上越神輿連合会によりますと5年前は今年の2倍以上の担ぎ手230人ほどで春日山神社のおよそ1.3トンあるみこしを担いでいました。しかし担ぎ手が高齢化などで減っていることから、今年は重さが半分以下の別のみこしを担ぎました。

上越神輿連合会　太田ヤヨ子会長
「（人数が）期待していた通りには集まらなかった。軽いから皆さん、見ているだけでもうれしそうに勝でいるし楽しそう。（観桜会）来年は100年。派手に生きたいと思っている」

また、8日は釈迦の誕生を祝う花祭りの稚児行列も行われました。参加したのは上越市内の3歳から8歳までの13人です。

保護者などに先導されながら、高田図書館前から公園内の釈迦堂までを行進曲に合わせて歩きました。稚児行列は高田仏教会の各会派が持ち回りで行っています。