2016年10月03日 15:00更新
上越市内のコーラス愛好家がえちごトキめき鉄道の貸し切り列車で、合唱を楽しみながら交流を深めた。
この催しは仲間づくり、安否確認、健康増進を目的に、上越市出身のソプラノオペラ歌手、山崎弘子さんが代表を務める「わくわく歌声クラブ」が去年に続いて開催。貸し切り列車は「わくわく歌声列車」と名付けられ10月26日までの間に3回運行された。
この日は上越市内に住むコーラス愛好家40人が参加。直江津駅と糸魚川駅の間をキーボードとフルートの伴奏に合わせて童謡「赤とんぼ」や歌謡曲「青い山脈」など車窓の景色を眺めながら合唱し親睦を深めた。
はじめて参加したという女性は「うたを通してすぐに仲間に溶け込めた」と笑顔で話した。代表の山崎さんは「今後もずっと続けていきたい」と話している。