2022年12月16日 18:28更新

今週の上越地方は、強い寒気が入って冬本番の寒さとなりました。今後の雪の見通しが気になるところですが、あさって18日（日）は、平野部でも大雪になるおそれがあり警戒が必要です。

18日（日）夜の地上天気図

長岡市の気象予報会社 スノーキャストによりますと、あす17日（土）は雪は一休みとなりそうですが、18日は平野部でも大雪に警戒が必要だということです。

週明け早々に日本付近は再び西高東低の強い冬型の気圧配置となる見込みです。天気図を見ると日本海では等高線がくの字型に折れ曲がっており、ここで風と風がぶつかって雪雲が発生する予想です。5000メートル上空には、平野部でも大雪の目安となる－30度以下の寒気団が北陸付近まで南下してきます。このため、大雪への厳重な警戒が必要になりそうです。

週末の高田の天気予報

＜ 17日（土）＞
・次第に天気は下り坂で夕方以降は雨が降りそう。午前は少し日差しが期待できそう
・最高気温は10度前後。前日よりも4℃くらい上がって暖かく感じられそうですが、寒暖差に注意

＜ 18日（日）＞
・真冬の寒さの1日に
・夜は平野部でも次第に雪に変わってきそう

情報提供：SonwCast