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妙高市の小中学校 手洗い場に電気温水器 設置へ

2022年11月29日 18:48更新

冬でもしっかりと手を洗って感染症を防いでもらおうと、妙高市は小中学校の手洗い場に電気温水器を設置することになりました。市ではこの工事費を含む補正予算案を、12月の市議会定例会に提案することにしています。

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これは29日に開かれた妙高市の定例記者会見で明らかになりました。市では、新型コロナウイルスなどの感染症を防ごうと、児童や生徒に冬でもしっかりと手を洗ってもらえるよう、小中学校の手洗い場に電気温水設備を整備します。

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※画像はイメージです

対象は児童数が多い新井小学校や、冷え込みが厳しい妙高地区と妙高高原地区の小中学校6校で、あわせて52台の洗面台に取り付けます。事業費は2390万円で議会初日、12月6日の議決を経て、年度内に工事を進める計画です。また残りの小中学校については、来年度中の設置を目指します。このほか物価高騰の中、家計の負担を減らすため、すべての世帯に住民税の納付状況にあわせ、5000円から3万円を給付します。事業費は約1億700万円です。また、子育て世帯への支援として子ども1人あたり1万円を給付します。対象は12月1日時点で市に住民登録されている0歳から18歳までです。事業費は4100万円あまりです。11月25日に就任した城戸市長にとって、初めての予算編成となりました。

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城戸市長
「円安による物価高、冬季へ向けて燃料高で市民が大変な思いをしている。国の交付金を活用し、市民の生活・暮らしを守る対策に取り組みたい」

このほか、城戸市長肝いりの補正予算案があります。それは、冬の観光シーズンにインバウンドを取り込もうと、電子チケットで市内スキー場のリフト券を発行する事業です。狙いは現金を持たない外国人のニーズに応えるためで、電子チケットをインターネットやコンビニで購入したあと、スマートフォンに表示されるQRコードを各スキー場で見せれば、リフト券が手に入る仕組みです。1セット3回分、2万1000円で1500セットを販売します。対象期間は来年1月1日から2月28日までです。この事業費には2000万円を盛り込みました。

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城戸市長
「マニフェストの『スノーリゾート』は、できる限り今冬から実施したい。インバウンドが戻ることが予想されるので、受け入れ環境をつくるのが行政の役割」

12月議会に提案される補正予算案の総額は、3億9000万円あまりです。

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