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3年ぶりに神様も大喜び 名立区江野神社祇園祭

2022年07月07日 17:21更新

上越市名立区江野神社の祇園祭が7日(木)に開かれ、青年氏子の手によって3年ぶりに御輿が担がれました。

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江野神社の祇園祭はおよそ300年の伝統があり、上越市の無形民俗文化財に指定されています。毎年7月7日の朝に神社を出た神輿が6台の山車とともに氏子町内を練り歩きました。ここ2年はコロナ禍のため巡幸は見送られ神事のみが執り行われてきました。

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当初今年も中止の予定でしたが「せめて境内だけでも」との声が上がり、3年ぶりに御輿を担ぐことになりました。

7日は世話人や地元住民らが見守る中、3年ぶりに神輿が社殿から出され、青年氏子でつくる若連の威勢の良い掛け声とともに境内を練り歩きました。

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御輿は社殿前から鳥居までの間を休憩をはさみながら氏子町内の数とおなじ7往復しました。鳥居からは名立の市街地が一望でき、若連の掛け声は一段と大きくなります。

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江野神社の武内朋廣宮司は「ここから見ると氏子町内がほとんど見える。神様に氏子域を見させてあげられた。うれしい。」と笑顔で話していました。

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久しぶりに御輿を担いだ若連からは「きついっス。きついけど楽しいっス。」「バーカ疲れた。祭りのない2年間は盆も正月も来ない感じだったがきょうは最高。」といった声が上がっていました。

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氏子筆頭総代の佐藤秀男さんは、「若い衆のおかげで御輿を担ぐことができた。来年は何としても町内を巡幸したい」と意気込んでいました。

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御輿はこのあと再び社殿に安置され、13日の深夜にご神体が本殿に移されます。

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なお、例年祇園祭で練り歩く山車の飾りが神社近くのコミュニティプラザで17日まで展示されています。

 

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