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トキ鉄が開業以来初の黒字に 県と3市の支援金で

2022年06月03日 15:56更新

えちごトキめき鉄道が昨年度の収支を2日、発表しました。純利益は1億7700万円と、2015年の開業以来、初めての黒字となっています。これは、コロナ禍で県や沿線3市からの緊急支援金があったためで、鳥塚亮社長は、「売上げが費用を上回ったわけではない。支援金を頂いているため、ますます頑張らなければならない」と今後もコストの削減などに取り組むとしています。

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えちごトキめき鉄道の昨年度の営業収益は35億2400万円で、前年度より1億7600万円増えました。このうち旅客収入は約6億3300万円で、前年度より約2割、9000万円増えました。

内訳では、定期以外の利用が好調でした。特に、国鉄時代の車両を使った観光急行の運行が効果を上げ、乗車数は、計画を6割上回る2万3000人あまりでした。

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また、去年4月に開園したD51レールパークは、計画より3割多い1万2000人あまりが訪れました。

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このほか、リゾート列車「雪月花」の利益は1000万円で、過去最高だったコロナ前の2019年度の水準に回復しました。

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レールパークや観光急行、雪月花の収益を合わせると約1億7000万円になります。これをもとに、トキ鉄が観光客の宿泊や土産物の購入などを試算したところ、経済波及効果は少なくとも3倍、5億円から7億円あったとしています。その一方、営業費は、車両の検査費用などがかさんだため、収益を上回る約42億円、営業利益は6億6000万円の赤字となりました。

しかし、コロナ禍による県や沿線3市からの緊急支援金、8億8700万円があるため、純利益は1億7700万円となり、2015年の開業以来、初めて黒字になりました。

鳥塚亮 社長
「売り上げが費用を上回ったことではない。お金(支援金)を入れて頂いた。ますます頑張らなければ」

こうした中、トキ鉄では今後、人口減少で定期の利用が減ると見込み、観光に力を入れて地域外からの利用客を増やしたいとしています。

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鳥塚亮 社長
「月~金曜の地域の足を守るために、土・日の観光でどれだけ稼ぐか。『雪月花』のインバウンド需要が2年間ゼロだったので伸び代は大きい。新橋~横浜間で鉄道が開通してから今年で150年。鉄道150周年の色々な企画を出して、観光急行は需要を掘り起こしたい」

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またこの日は新しい専務に、今年3月まで新潟県の病院局長を務めた藤山育郎さんを起用する人事案が発表されました。今月28日の株主総会を経て、着任ということです。

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