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市有形文化財 能舞台がある神社社殿が全焼/佐渡テレビジョン

2021年11月24日 19:12更新

22日夜、佐渡市有形文化財の能舞台がある佐和田地区の二宮神社で火災が発生し、社殿が全焼しました。24日には二宮神社で新嘗祭が執り行われる予定でしたが式は中止になりました。

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22日の午後9時18分頃、近くの住民から二宮神社から火が出ていると通報があり、消防や警察が出動しました。現場は木に囲まれた環境で、火災発生当時は強風のため、周囲の木に燃え移るなどの被害もあり消火活動は難航。火はおよそ4時間後の午前1時19分に鎮火しました。

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この火事で二宮神社の社殿、社務所が全焼しましたが近隣の建物への延焼はみられずケガ人などもいませんでした。

近隣住民
「パンパン、パンパンと音がして出てみたら、燃えてた。(自宅に対し)風向き逆のため煙とかの匂いはしなかった」

また24日は稲の収穫を祝い、翌年の豊穣を祈願する二宮神社の新嘗祭ということで、地元住民がお供え物などを手に神社へ訪れていました。

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地域の人
「今年のお米を奉納する日。ビックリ」
「小さな頃から親しんだ大事な神社。自宅が燃えたような気持ち。地域のみんな高齢化してるため、再建となると佐渡市など、皆さんの力を借りたい」

二宮神社氏子総代  本間正裕さん
「残念で悲しい。地域の人にとって思い出の詰まっている神社。まだ何も決まっていないが、ぜひとも早い時期に皆さんの協力をえながら再建していきたい」

また、二宮神社は1243年に建立されたと言われており歴史ある神社ですが、この社殿は地域の集いの場所として立て直されたものだと森谷雅勝宮司は話しています。

二宮神社  森谷雅勝宮司
「古い神社なので残念。町村合併で二宮村ができた。そのときに今までの神社もあったが、村の中心になるさらに大きな神社が必要だということで、旧二宮村の総力をあげてできた本殿。古いものが残っていくということは大変なこと。地域のみなさんと頑張って再建していきたい」

森谷宮司は地域と共に、神社のあり方などを考える精神面的な事も大切にしながら再建を進めていきたいと話していました。

このほか、二宮神社には市指定の有形文化財が2つあり24日には佐渡市の調査も行われました。

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その一つ、境内にある茅葺き屋根の能舞台は社殿に隣接していますが延焼はみられず、損傷はないということです。

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一方、もう一つの文化財、社殿の中にあった石造狛犬の2体は黒く焦げ、首や胴体などが割れた状態で見つかりました。

佐渡市世界遺産推進課 文化財室 市橋弥生さん
「石造も発見できたが破損があるので、今後どうするか宮司さんや専門家に聞きながら進めていきたい」


また、二宮神社は順徳上皇の第二皇女を祀る神社であり、境内には宮内庁管轄のお墓がありますが、こちらは被害はありませんでした。

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なお、森谷宮司によると社殿のブレーカーは、日頃からおとしているということです。

警察や消防では、火災の原因について調査中ですが、先週末の21日には境内で燃えたような痕跡があったと通報があり、放火などの疑いで捜査が進められています。

佐渡テレビジョン

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