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佐渡島こども修行プロジェクト/佐渡テレビジョン

2021年09月07日 15:33更新

両津地区歌見の棚田で5日、子どもたちが蕎麦の実の収獲に挑戦しました。

これは、佐渡島こども修行プロジェクトの一環で行われたものです。プロジェクトは自然にふれ、参加者同士で対話をしたり、考えたりすることで子どもたちの探求心を育てる取り組みです。

今回収穫が行われたのは、地域おこし協力隊としてこの地区を担当する竹林雅喜さんが管理する畑です。竹林さんが注意点や刈り取り方法を説明した後、刈り取り作業が始まりました。

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佐渡島こども修行プロジェクトは、様々なテーマで計6回計画されていて、佐渡の湖や野草、食など毎回テーマを変えて実施されています。

3回目のテーマは「田畑×共に考える」でした。

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参加した子ども6人と保護者4人の10人は、会話を楽しみながら力を合わせて収穫作業に取り組んでいました。

そして収穫が終わると、刈り取った蕎麦を紐で縛り、天日干しにしていきます。慣れない作業にも子そもたちは一生懸命に取り組んでいました。

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最後は輪になって「蕎麦」をテーマに、疑問に思うことを紙に書き出し「蕎麦の花が白いのは、暗いところでも蜂などに見つけてもらうためではないか」などお互いの意見を交換しました。

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参加した子どもは「茎が固くて大変だったけど、スパスパと切れるのが楽しかった」と笑顔で話していました。

佐渡科研究会こども修行プロジェクトの代表、斎藤 紗織さんは「当たり前に見えているものが、体験したり深く知ることで輝いて見える。蕎麦への疑問や発見から、じゃあ、ほかではどうなんだろうと好奇心を広げて、毎日を楽しんでほしい」と話していました。

次回の佐渡島こども修行プロジェクトは、9月25日の予定で、野草で石鹸づくりが行われます。詳細は佐渡島こども修行プロジェクトのインスタグラムとフェイスブックでご確認ください。

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佐渡テレビジョン

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