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柿崎小の児童が自分たちで作ったコメとスイーツを販売

2021年01月28日 14:10更新

栽培・加工・販売6次産業だぞ!

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上越市立柿崎小学校の5年生が、自分たちで育てたコメを使ったオリジナルスイーツを28日から、あるるんの杜で販売しています。

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これがオリジナルスイーツ、「春菊スノーボール」と「さつまいもモンブラン」です。柿崎小の5年生は、「食を通したまちづくり」をテーマに、コメづくりと地場産野菜を使ったレシピづくりに取り組んでいます。

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オリジナルスイーツは、児童46人がひとりひとり考えたレシピから、あるるんの杜の菓子工房ベジックが2品を選び商品化しました。あるるん畑の亦野潤一さんは「どれもクオリティが高くて迷った。どれを選んでも売れると確信はあったが、その中でもすばらしい2つを選んだ」と話しました。

また菓子工房ベジックでは「ほとんどのレシピがそのまま作ってだせるレシピだった。センスがある」と驚いていました。

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「春菊スノーボール」は、あまりスイーツに使われることのない春菊をみじん切りにして米粉と混ぜ、クッキーにしました。春菊の青臭さは無く、試食で児童に好評でした。考案した児童は「あるるんには野菜(春菊)を使ったお菓子がなかった。せっかくだから使われていない野菜を使ってレシピを考えてみたいと思った。クッキーなら、子どもから大人まで食べやすいかなと思って選んだ」と工夫した点について話していました。

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一方、「さつまいもモンブラン」は、上越産の紅はるかを使うことで、砂糖に頼らない野菜本来の甘みを出しました。

きょうは100箱あったモンブランがおよそ30分で完売しました。

考案した児童は「試作を家族に食べてもらい感想を聞いたりした。美味しいといわれて自信がついた。こんなに売れてびっくり。旬の野菜はこんなにおいしいんだよと伝えたいし、味わって食べてほしい」と話していました。

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このほか、児童の育てたコメと米粉も一緒に販売されました。

購入した人は「全種類買った。米粉でお好み焼き作る」と話していました。

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商品は31日(日)まで販売されますが、コメと米粉はなくなり次第終了になります。 児童はあす午前中も店頭に立つということです。

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