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保倉川放水路2ルート案提示 西側ルート(B)が優位と判断

2020年12月24日 18:11更新

保倉川の治水対策として国が進めている放水路のルートについて、高田河川国道事務所がこれまでの幅1㎞から、幅200mに絞り込む2つの案を示し、関川流域委員会は23日、西側のルートが優位と判断した。

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2つのルートのうち、緑のA ルートは頸城区下三分一から県営ほ場の水田を通り、夷浜と西ヶ窪浜の間を通るもので延長は3.6㎞。赤のBルートは下三分一から県営南部産業団地の東側に沿って、夷浜と遊光寺浜の間を通り、上越火力発電所近くまでの延長3.0㎞。 放水路は幅100mほどを想定し、洪水があった時には、保倉川本流から毎秒700㎥/sの分流を確保する。案を作成した高田河川国道事務所はルートの選定にあたり、できるだけ家屋の移転や地域の分断を最小にできるよう考慮して立案したという。

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2つのルートを比較すると、緑のAルートでは農地の分断が生じる。さらに周辺よりも低地で、地盤も傾斜していることから、赤のB ルートの方が内水被害を減らす効果が大きいとしている。また、Aルート周辺には電線の鉄塔が複数点在し、移設が必要となる。あわせて、これまで放水路が出来ると、海から吹き込む風の当たり方が変わったり、地下水への影響が出たりするのではと懸念されていた。この点はBルートの方が影響が少ないという。

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23日 関川流域委員会(高田河川国道事務所提供)

関川流域委員会では2つの案を比較検討した結果、赤のBルートを優位として判断した。高田河川国道事務所によると、会場の別室で会議の傍聴をした人は70人にのぼったという。

森田賢治副所長は「県営南部産業団地とほ場が整備された優良な農地の境となるのが優位ルート。分断するかどうかが判断する時の重要な要素になった。下三分一地区は分断を避けられない分、放水路の空間が親しみやすくなるような整備をしていきたい。移転対象となる地域を早く示すことができるだけ不安をなくせる。このルートで地域の方の意見を聞いて固定していきたい。」と話している。

高田河川国道事務所では今年度中に住民説明会を開き、今回示したルート案について意見を求め、来年度以降河川整備計画の変更を進めていく予定。

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