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妙高市 けいなん総合病院に感染症の専用診察室整備へ

2020年10月21日 19:25更新

これからの季節、インフルエンザと新型コロナの同時流行が心配されるなか、妙高市はけいなん総合病院に感染症の専用診察室を整備することになった。

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これは21日開かれた妙高市議会臨時会で、総額2億2,000万円の今年度補正予算案として、提案され可決された。

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感染症の専用診察室は、けいなん総合病院にあった旧リハビリ室を改修して設置する。事業費は約1,700万円。インフルエンザや新型コロナなどに感染が疑われる患者が他の患者と接触しないよう、専用の外来玄関を設置したり、必要な検査機器などを購入する。運用は暫定的に12月から始め、本格稼働は来年3月を見込んでいる。

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この他、年末年始に向けて3割のプレミアム付き商品券を市独自の第2弾として発行する。予算は3,000万円。

また、市内全域1万4,000世帯余りを対象に、水道基本料金の減免を延長する事業に約1億4,000万円。

さらに、スキーシーズンにインバウンド需要が見込めないとして、国内観光客の誘客を図ろうと、宿泊施設の割引券発行や、大手ネット仲介業者を通じた観光PR費などに約3,000万円を充てる。

その他、GoToトラベルを使った市内への経済効果について報告があった。それによると、市が独自に行った「妙高安全・安心な旅キャンペーン」の利用者は7月22日から9月22日までの3か月間で4,900人。また、県民キャンペーンは7,500人の利用があった。観光客の一定の入り込みがあったことで、市では投資した予算の約8倍の経済効果があったとみている。

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