2020年10月20日 10:42更新

クラシックカーやスポーツカーの迫力の走行を間近で見られるイベント「妙高ヒルクライム」が、アパリゾート上越妙高を会場に10月24日（土）、25日（日）に開催されます。

妙高でヒルクライムが開催されるのは今年で3回目。5月のレースが延期になり、10月開催となりました。

妙高ヒルクライムはイベントを主催するNASCによるモータースポーツプロジェクトの一環で、文化遺産であるクルマ文化を観光やビジネスとしても根付かせたいという趣旨で行われています。

大会はアパリゾート上越妙高周辺の公道を通行止めにして、タイムアタックが行われます。

クラスAは1980年までに製造された車両、クラスBは1981年以降に製造された車両、クラスCはナンバーなしのフォーミュラーカーなど、エントリーしている50台の車両が複数のクラスにわかれて順位を競います。

1日目の24日は通常走行での公式練習。2日目の25日は午前9時からタイムアタックが行われます。

両日とも観戦することができ、プロのドライバーのテクニックやドリフト、エキゾースト音（エンジン音）を間近で楽しむことができます。会場ではダカールラリーにも参戦した日野レンジャーのデモランが行われるなど、普段なかなか見ることができない車両や走りが楽しめます。

NASCの中島聡尚さんは「妙高ヒルクライムは1950年代から現代までさまざまな車が走っている姿が見られる。まさに動く自動車博物館です。生で観戦しないと味わえないスピード感、音、匂いを楽しみに来てください。子どもたちにもぜひ見てもらいたいですね」と来場を呼びかけています。

妙高ヒルクライム HILL G.P 2020
■日にち：10月24日（土）・25日（日）
■時間：24日9:00～16:00（テストラン）、25日9:00～15:00（タイムアタック）
※両日とも11:00に公道を閉鎖するので、それより前に入場が必要
■料金　大人（大学生以上）500円 ※駐車場無料
■会場：アパリゾート上越妙高
■問合せ：℡090-3332-4616（NASC中島）
NASC公式ホームページ