2019年11月29日 18:08更新

上越商工会議所は、市内の企業に長年にわたって勤めた524人にきのう28日、感謝状を贈った。 

感謝状は上越市内152の企業から、勤続50年から5年ごとに勤続10年まで524人に贈られた。29日は、上越商工会議所髙橋　信雄会頭から代表17人が感謝状を受け取った。

そのうち、勤続50年は2人、新井電機の横田修さん（66）と新潟県厚生事業協同公社の酒井良夫さん（68）横田さんは「入ったころはこんなに長く居れるとは思っていなかったので感無量。思い返せば、何もわからない中で先輩から助けてもらって教えてもらって時には頭はたかれながらやってきた。後輩にも恵まれよくついてきてくれたと思う。」酒井さんは「もう50年かと驚き。よくやってこれたなと実感している。この先も続けられそうだったらやっていきたい」と話した。

贈呈式では上越市の野口和広副市長が村山市長の祝辞を代読し、「若者の早期離職が社会問題となっている中で、長い間企業・地域のために粘り強く働いてきたみなさんの姿を後輩に伝えてほしい。」と功績を称えた。

※ご覧の記事の内容は2019年11月29日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
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