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観桜会に“サメグルメ”上越の食文化をPR!

2017年04月03日 17:23更新

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江戸時代から上越に根付くサメの食文化を後世に残そうと、一印上越魚市場が観桜会の会場でサメ料理を販売している。

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販売されているのはサメの串カツ、カツ丼、カツの入ったおにぎりの3品。一印が上越市の料理研究家、井部真理さんと協力して考案した。使用しているサメは宮城県気仙沼で水揚げされたモウカザメで、カツには直江津の山本味噌の味噌をベースにしたソースがかけられている。

上越にはサメを食べる文化が江戸時代からある。年末年始はご馳走としてサメの皮でつくる煮こごりや、サメのフライが食卓にあがっている。しかし、近年は個人で営む魚屋や、サメを調理する人が少なくなり、サメの消費量が減少している。
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(一印 サメの競の様子)


一印の西脇健一 会長は年末にサメの競りを開催している他、学校給食をはじめ、各種イベントで、サメの食文化にふれる機会をつくってきた。今回は広く周知するための取り組みのひとつとして、新商品を開発した。

サメ料理の販売は今月17日まで。串カツは1本350円、カツ丼は500円、おにぎりは1個200円。高田城百万人観桜会の会場、極楽橋近のブースで販売している。

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