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サクラ観察会 保護活動に感心高め

2017年03月25日 18:26更新

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4月1日から高田城百万人観桜会がはじまる高田公園で、恒例のサクラの観察会が開かれた。

サクラに関心をもってもらおうと、市民団体「エコ・グリーン」が毎年この時期に実施。約30人が参加した。はじめにソメイヨシノよりひと足早く咲いたウスカンザクラをみたあと、園内を歩きながらサクラの育て方や元気なサクラの見分け方などについて説明を受けた。

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高田公園にはサクラが2,600本植えられていて、もっとも多い品種がソメイヨシノ。寿命は60年だが、寿命を超えているものもあり、サクラの手当てや間引きがされているほか、根の成長が妨げられないように新しい柵が設けられるなど市やボランティアによって保護活動が進められている。参加者はこうした現状について説明を受けたあと、サクラの枝を拾って公園をそうじした。15年ぶりに上越市に戻ってきたという女性は「美しいサクラの花が咲くには、手入れが必要だと思った。そういう運動に参加して役立ちたい」と保護活動に賛同した。

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(根元を保護するために、新たに設けられた柵)


主催した「エコ・グリーン」の青木ユキ子代表は「いつ咲くかは、考えたり、見に来たりして楽しみをふくらませてほしい。それを機会にしてサクラに興味をもってもらうと、木がよくなってほしいという気持ちにつながる」と話した。  日本気象協会によると、高田公園の開花は去年よりも5日遅い4月6日と予想されている。

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(「エコ・グリーン」の青木ユキ子代表)


Print ※2017年3月27日(月)  ニュースLiNKで放送  初回18:30~

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