2019年07月29日 14:47更新

関根学園高校の体操部が、30日から鹿児島市ではじまるインターハイに出場する。本番への意気込みを聞いた。

 関根学園の体操部が、インターハイに出場するのは4年連続。今年は、男子が団体、女子は個人。

男子のメンバーは、3年でキャプテンの宮沢楓大さんを中心とした6人だ。

競技は、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目に4人が出場し総合得点を競う。予選を通過できるのは48チーム中、上位16チームのみ。関根学園は過去3回、予選で涙をのんできただけに決勝進出は悲願だ。

山﨑塁監督は「エース百目鬼大揮が順調に仕上がっている。キャプテン宮沢楓大がしっかりとチームをまとめて、チーム力としてはすごく上がっている。予選通過の力を持っている」と期待をよせる。

2年でエースの百目鬼さんは、けがのため北信越大会は欠場したものの、現在はすっかり回復。昨年に続いて2回目となるインターハイでは、得意の鉄棒で高得点をねらい、チームを勢いづけたいと話す。

百目鬼大揮さんは「昨年はけがをしていたが今年は決勝を狙えるところまで来た。今までできなかったことが、成長につれできるようになった。やる気も出てきた。得意技はＥ難度のコールマン。本番では決めて見せます」と意気込む。

宮沢楓大主将は「本番では練習でして来たことを出すだけ。まわりを気にせず自分やチームのことを考え、声を出してがんばりたい。今は皆調子が良い。インターハイでも大丈夫。目標は決勝進出」と話していた。

一方、女子は、昨年団体で出場した2年の渡邉乃愛さんが個人で出場する。得意種目は跳馬と平均台で、山﨑光恵コーチは「昨年の経験を生かし落ち着いて演技すれば、決勝も夢ではない」と話していた。

 体操競技は、鹿児島市で30日から始まる。

※ご覧の記事の内容は2019年7月29日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
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