2019年07月08日 04:33更新

直江津剣道スポーツ少年団主催の剣道大会が7日開かれ、上越地域の少年剣士200人以上が日頃の練習の成果を試した。

この大会は上越地域で剣道に取り組む少年少女の心・技・体を鍛えようと直江津剣道スポーツ少年団が独自に開いているもの。歴史は古く、今回で61回目を数える。上越、妙高、糸魚川、柏崎から小学生138人、中学生74人、計212人が出場した。試合は団体戦で小学生と中学生女子は3人制、中学生男子は5人制。小学生は1・2年生以外、各学年ごとに争い合う。中でも剣道を始めたばかりの剣士が多い小学1・2年生の部では、試合に慣れていない子も多く、審判が時折、試合の作法など指導を行いながら進められていた。くびき野剣士会の2年生菅原琴音さんは4月に開かれた妙高市の大会に続き、これが人生2回目の試合参戦。途中小指を打たれ、泣きながらも一本をとり、初の勝利をつかんだ。菅原さんは「うれしかった。面打ちを早くすることをがんばりました。」と涙を流しながらインタビューに答えてくれた。なお、この大会の勝者が上位大会に進むことはないが、試合中に審判団に見込まれた剣士は県の少年少女剣道大会の選抜メンバーに推薦されるという。

◆優勝チーム◆
・小学校1・2年の部    高田修道館Ａ
・小学校3年生の部　 直江津剣道スポーツ少年団
・小学校4年生の部　 越後くびき野剣士会Ａ
・小学校5年生の部　 高田修道館
・小学校6年生の部　 高田修道館
・中学校男子の部　   城西中Ａ
・中学校女子の部　   城西中Ａ　※ご覧の記事の内容は2019年7月9日（火）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 7月9日 19:00～ 7月16日 19:00まで）