2019年06月28日 18:00更新

中学校体育大会の県大会への出場をかけた上越地区大会が今月18日から始まっている。これまでは地区大会の前に上越市、妙高市、糸魚川市など市ごとの大会があったが、今年度からは廃止された。それだけに生徒は県大会へむけて真剣な表情で臨んでいる。

新潟県中学校体育連盟は、少子化による部員やチームの減少をうけて、本年度から市レベルの大会を廃止した。これによって、中学生にとっては、地区大会が新年度の初戦となる。

28日は、柔道男子団体戦の上越地区大会が妙高市で行われ、上越市、妙高市の4校から23人が出場した。地区の体育連盟によると、参加は去年より1校少なく、10年前と比べると選手は半分ほどになったということ。

28日の試合のうち、直江津東中学校は城西中学校と対戦、大将戦までもつれる試合となったが、城西中学校が勝利をおさめた。城西中学校の大将は「今年は市内大会がなく地区大会が初戦だったが、勝つことができてよかった」と話した。

上越地区柔道大会は29日に個人戦が行われる。

 ※ご覧の記事の内容は2019年6月28日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 
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