2019年05月31日 16:27更新
30日 JAえちご上越 第18回通常総代会
昨年度、コメの生産調整が廃止されるなど農業の環境が大きく変わったなかJAえちご上越は、もうかる農業、地域の活性化などを目指して今年度から3カ年計画を打ち出した。
計画は「みんなが喜ぶ実りある農業」をテーマに掲げ、農業者の所得増大などを目指す。
具体的には、コメの生産については中食・外食など消費者ニーズに対応しようと、飼料用米から業務用米「つきあかり」などへ転換し、今年度のコメ全体の売り上げは昨年度より3億円多い93億円、3年後には100億円を目指す。
また、野菜やくだものなど園芸作物については、作付け面積を昨年度より2ヘクタール多い79ヘクタールとして、今年度の売り上げは昨年度より4,000万円多い4億3,000万円、さらに3年後には90ヘクタール、5億3,000万円を目指す。
この他、上越市大道福田にあるあるるん畑について、農家からの委託分の売り上げが昨年度4億9,500万円だったところを、今年度はSNSなどを通じた消費者への情報提供を強化するなどして、昨年度より7,000万円多い5億6,500万円の売り上げを目指す。
JAえちご上越では、3カ年計画で新たな担い手を確保するため、ドローンなどを使ったスマート農業の導入にも取り組む方針。
※ご覧の記事の内容は2019年5月31日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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