2019年05月30日 16:31更新

新潟県がおととしから昨年にかけて実施した観光地の満足度調査で、妙高高原地域が「食事」と「宿泊施設」の2部門で1位になった。

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この調査は、新潟県が県内の温泉地や観光地にある従業員10人以上の宿泊施設107軒を対象に行ったもので、これが7回目。宿泊客、約1万1,900人から回答があった。アンケートはおととし秋から昨年の夏にかけて行われた。

それによると、温泉地や観光地の総合満足度は88.6％で、前回より1.2ポイント上がり、10年前に調査を始めてからもっとも高くなった。また、リピーターの割合は56.3％で、前回より2ポイント上がった。特に利用10回目以上が多くなっている。

総合満足度を地域別にみると、妙高高原地域は前回と同じ3位。1位は佐渡市の両津地域だった。

さらに項目ごとの満足度では、妙高高原地域が「宿泊施設」「食事」の2つの部門で、1位になった。いずれも前回は上位5位に入っていない。

この結果について、妙高ツーリズムマネジメントは「項目別の１位は過去にないのではないか。順位を保てるような取り組みをしていきたい」と話した。県では総合満足度などが前回より高くなった理由について、「食をはじめとするレベルが上がり、評価されている」と分析したうえ、調査結果を今後の観光政策に役立てることにしている。

※ご覧の記事の内容は2019年5月30日（木）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
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