2019年04月16日 15:11更新

上越市柿崎区の渡辺農園でイチゴの収穫が最盛期を迎えている。今シーズンは、採れたてのイチゴを買うことができる直売所がオープンした。

 渡辺農園はイチゴ狩りができる観光農園。イチゴの品種は「越後姫」。甘みが強く、たっぷりの果汁が特徴。

農園の渡辺健史さんは「今年の出来は良い。子どもに人気のイチゴ、ぜひ家族で楽しんでほしい」と話す。

渡辺さんは、イチゴを作りはじめて今年が9年目。はじめは手探りだったが、現在はハウスにセンサーを設置して、離れたところでも、スマートフォンで温度や湿度を管理できるシステムを導入した。

今シーズンの出来は、2月・3月は例年より少なめだったが、4月に入り気候の安定とともに順調に増え、いま最盛期となっている。 

渡辺さんは、今年はじめて念願の直売所を設営した。広さは約11畳4人掛けのテーブル席を設けた。渡辺さんは、イチゴ狩りに来た方に休んでもらうスペースや加工品を販売するために直売所を作ったという。

直売所では、採れたてのイチゴの他、ドライイチゴなどの加工品や、板倉区のジェラート店に製造を依頼したイチゴアイスなども販売される。

渡辺農園のイチゴ狩りは来月いっぱいまで、事前予約が必要。

渡辺農園
問合せ：℡080-1249-1985

※ご覧の記事の内容は2019年4月16日（火）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～

※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間日16日 19:00～22日 19:00まで）