2019年04月12日 05:00更新
東京オリンピック・パラリンピックの選手村ビレッジプラザに、上越産と糸魚川産の木材が使われることになり、現在提供に向けて準備が行われている。
糸魚川市 品質検査の様子
これは、全国の木材を使って選手村ビレッジプラザを建築するプロジェクト「日本の木材活用リレー ~みんなで作る選手村ビレッジプラザ」で、北海道から九州地方まで63の自治体が木材を提供する。
上越市と糸魚川市からは、それぞれスギの原木21㎥(丸太約163本)を提供する。寸法や重量、強度などの品質検査が行われ、新潟県の提供木材分がまとめて6月に選手村建設地へ搬入される。
上越市・糸魚川市から提供する木材は、選手村ビレッジプラザの床や柱に使用される予定。
糸魚川市に贈呈された感謝状
木材は大会後に選手村を解体し返却され、各自治体の公共施設などに使われることになっている。
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