2019年01月24日 13:49更新

降雪により、上越地域（一部 妙高市含む）の消雪用の地下水の利用が増え、観測井の地下水位が大幅に下がった。これを受け新潟県は24日正午、上越地域にこの冬初めての地盤沈下注意報を発令した。

＜観測結果＞　24日 午前10時現在

①上越市栄町　　地下水位低下量　5.06ｍ　（注意報発令基準　6ｍ）
②上越市本城町　地下水位低下量　5.18ｍ　（注意報発令基準　5ｍ）
※2か所の観測所のうち、どちらかが基準を超えると発令

これを受け県や市では、消雪用井戸を設置している市民に地下水の節水を呼びかけている。

なお、上越地域振興局によると、昨年は1月11日注意報、1月25日に警報発令されたということ。